モレスキンやロディアよりも遥かに価値の高いnote

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ノート

僕ががらくたになったことを受け入れた日

その日僕はダーリンとお寺の境内を歩いていました。
そこでは参拝客が焚いたお香の煙がたなびいていて、彼岸花が鮮やかに赤く咲いていました。空はすがすがしい青さで、傾きかけた太陽の眩しさに目を眇めたそのとき。
僕は自分ががらくたになってしまったことを受け入れました。

僕が病院で「うつ症状」の診断書をもらったのは、もうずっと前のことです。
薬を飲みながら騙し騙し仕事を続けてきましたが、春から入った現場の

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