ふれぽえみー

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ノート

Without boundary

グラデーションが好きだ

白や黒のようにパキッと別れていない曖昧さが好きだ

バランスを持って揺らぎ 形容しがたい色を見せるグラデーション

赤と青が出会い 紫に近い色を見せるがしかし紫ではない

善も悪も言葉遊びに過ぎず 肉眼で確認したことなんか一度もない

見たことのないもの

そんなことを信じられるはずもなく

怒った顔 笑った顔 泣いた顔 その狭間の顔が生活に溢れる

何色でもない色

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むしろ僕の方が君のこと、好きだよ
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きのう世界は終わったらしい。

なるほど、きのうで世界は終わったらしい

であるならば

今日は 今日からは

おまけの世界だ。

ロスタイムまで戦い 試合は終わった

ならばもう いがみあうこともないね

勝ち負けのかんけいない

興奮冷めやらぬ熱と 死力を尽くした充実感をもった

みんながリラックスした

おまけの世界だ。

ありがてぇ
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Don't Trust (anyone) Over Thirty

昔話をしよう。

僕がまだ中学生だった頃。わりと真剣に、ああ、僕のような特別な存在は、きっと二十歳で死ぬ。と思っていた。

そう、どこにでもいる痛い中学生だった。

塾通いだったので、特に勉強で落ちこぼれることもなく、かといってよくできたわけでもなく、スポーツもこれといって秀でてもなく。

今のようにネットはなかった。触れる大人は「親戚」や「教師」、テレビの中の人たちだった。

マンガはたくさん読

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むしろ僕の方が君のこと、好きだよ
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